2012-10-29
- ～日本とオーストラリアの数学の授業の違い～
Hello Everyone. How are you? Weeklyでこんにちは！上田です。今回は日本とオーストラリアのhighschoolの授業について紹介したいとおもいます。今回トピックに挙げさせてもらうsubjectはあまり皆さんが好意を抱かないであろうMathematics（数学）について採り上げます。こちらのMathematicsは日本のような数学ⅠA、 数学ⅡB、数学ⅢCのような区別ではなく、Mathematics,General Mathematics,Mathematics Extension1,Mathematics Extension2と4つに分けられます。
- しかし、Mathematics Extension1,Mathematics Extension2はYr.11にになって選択授業としてとることが出来ます。今Yr.10でやっているのは General Mathematicsでやっていることはというとー中学3年生でやっていることと、ちょっと数学ⅠAが混ざっている感じです。ちなみにいまやっていることはTrigonometric( 三角関数)です。自分はあんまり数学が得意じゃなーい！だから数学の時間になるとちょっと眠気が…(笑）でもそれではいけないと眠い目をこすって頑張ってまーす。 次に数学の授業中について書こうかな。授業中の皆の様子はというと、うん！結構静かですね、、、。そしてホワイトボードを見つめている感じ。先生は男性の先生で、すごくまじめそうな人です。しかし彼はいつもホワイトボードに式を書くとき、人差し指にブラックペンのキャップをはめている、なんか面白い。彼が教える数学は結構レベルが高いと思います。普通に日本の問題集に載っていることも教えてくれますし、しっかりと計算の過程も飛ばさず書いてくれるので分かりやすいです。しかし、日本とオーストラリアの異なった点は関数電卓が使えることです。これには自分でもすごく驚きました。でもこっちの問題は書くだけで解けるような問題があまり多くなく、電卓を使わないと厳しい問題（難しいというわけではありません）も多くあります。こっちでは計算力ではなく、どちらかというと過程をみられる方が多いです。しかし、自分は電卓を使うときはあくまでも最後であり、結局は過程は自分で作らないといけないと思います。
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たまには日本から持ってきた数学の問題集も解くようにしています。しかしその時は日本のやり方に従い、電卓は使いません。そこで思うのは日本の数学のレベルは本当に高いということですね。なぜかというと、電卓を使わなくても同じ問題が解けてしまうからです。そういうとき日本人でよかったーって思います。でも一つだけ面倒なことが、、、数学のテキストブックがでかすぎるし重過ぎる～！！この写真のように、こっちはテキストブックもワークブックもでかいんですね～。まだまだ数学について知らないことはたくさんあります。でもポジティブに考えると、留学生は母国の考え方とオーストラリアの考え方の2通りを学ぶことが出来ます。それはすばらしいし、役に立つことだと思います。2通りの考え方が身につけば、日本ではこのように説明すればいい、オーストラリアではこういう風に説明すればいいと、多くの人に受け入れてもらえる意見を発することが出来ます。専ら数学が得意なひとも(自分は全くですが）こっちにくれば新たな発見があるかもしれません。 - P.S今週はちょっと面白い宿題が出たので紹介します。それは理科なんですけど、まず自分が何を実験したいか内容を決めて、そして何を具体的に調べるか、何を変えて調べるか、何を変えないで調べるかの概要書きます。自分が選んだトピックは「紙飛行機はなぜ飛ぶか」です。やはりこういう自由研究のような宿題は、自分が興味のあることをやるのが一番かなと思いました。こういうとはパイロットの勉強においても重要だと思います。実験はこれからしまーす。今の高校生活はこんな感じです。少しはオーストラリアのスクールライフが分かりましたか？はっきり言って英語はまだまだで、意味が分からない単語も多いですが、それは自分の英語力がまだまだということなので引き続き勉強していきます。ではまた次回。
See you next time! Have a lovely day each of you!
