2011-11-24
卒業を目指される方が大半です。
非常に多感な高校時代を海外で過ごすということは、現地の人々のものの考え方や価値観、人生観に触れ、国際色豊かな友人関係を築いていくとともに、自分自身、国際的な考え方やものの見方が出来るようになります。
留学を通じて様々な経験を積み重ね、留学後の進路も様々な希望や目的を持つことでしょう。
そんな中、1年しか留学できない、1年間の留学が終わったら帰国しなければならない、1年間の海外でのブランクがあるにも関わらず、帰国子女枠にも入れず、日本の他の高校生の子たちと肩を並べ受験戦争を勝ち抜かなければならない…、そうなると金銭的な問題が問われるところにはなりますが、お子様の将来を踏まえ、できることであれば卒業を目標とした高校留学をおすすめ致します。
またこれは私費留学のメリットでもあり、1年間で必ず帰国しなければならない交換留学と異なり、私費留学は、1年以降も留学を伸ばすこともできますし、現地の高校を卒業、その後、国内外問わず、世界の大学や専門学校への進学が可能です。また、日本でも、長期にわたる留学生活は、評価され、様々な優秀な大学が帰国子女枠での受験の窓口を持っている為、日本の大学への進学することも可能です。留学経験を将来に繋げる、そういった意味では1年間より、卒業留学の方が、より可能性を広げることができると言えるでしょう。