2011-11-24
公立校
オーストラリアの場合、初等~中等教育、さらには大学・大学院、高等職業専門学校まで、公立校が充実しています。そのため、中・高に関しても、その約7~8割が公立または州立校となります。よって、校風はさまざまですが、レベルは一定で留学生の受入態勢に関しても、どの学校も一定のレベル以上は整っています。
様々な人種の生徒が私立のような宗教的背景などには関係なく、通っているグローバルな環境で、共学が主流となります。寮を持っている学校はまれで、留学生はホームステイをすることになります。オーストラリアでは日本のように全員が決まった科目を就学するのではなく、興味のある科目など選考し、高校生のうちから、専門的に学ぶことができるため、興味のある分野に力を入れている高校などを選んでいくスタイルとなりますが、基本的には安心して学校選びができるといえるでしょう。
私立校
オーストラリアの私立高校は、カトリック、プロテスタント、英国国教会などの宗教面が強く反映されており、カリキュラムには聖書、賛美歌などの宗教教科が含まれている高校もあります。
女子校、男子校と男女別が主流で、高校によってはボーディングスクールといって全寮制をとっている高校もあります。私立校の場合は、国や州の外部機関が細かく管理をしていない分、オリジナリティがあるといえ、いざ留学してみたらこんなはずじゃなかったということのないようきちんと確認する必要があるとあります。特に気をつけなければならないのは、留学生の受入態勢。たとえ名門として知られる学校であっても、留学生の受入態勢が不十分だったということもあり、学校に留学生担当のコーディネーターがいるかどうか、またESLの設備やカリキュラムはきちんとしているかなどを確認しながら選ぶ必要があります。
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