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○ 高校卒業後の進路
オーストラリアでの進学と日本への帰国、そして進学の進路の可能性があります。 オーストラリアでの進学の場合、大学進学、専門学校(私立専門学校またはTAFE(オーストラリアの公立専門学校))への進学の2パターンとなります。
- 大学進学を目指す学生はSenior Secondaryに進み、そこで2年間、一般教養を学びます。その課程が終わる直前には、週共通の統一試験を受けます。この試験の名称を、ニュー・サウス・ウェールズ州ではHSC(Hight School Certificate)とし、この試験結果とそれまでの高校の成績の総合判断で卒業資格が与えられます。この成績はその後の進学に多大な影響を及ぼすものになります。
- オーストラリアでは専門高等教育のことをVET(Vocational Education and Training)と呼ばれ、州立の専門学校TAFEをはじめ、多数の専門学校で、ITや医療、福祉、建築、旅行業など、様々なコースをとても充実たカリキュラムで受けることができます。また、コースによっては、修了した単位が大学の単位として認定され、専門学校卒業後、大学に編入することも可能です。
オーストラリアの教育制度はそれぞれの個性を尊重した柔軟なカリキュラムが組まれています。これは留学生に対しても同様で、移民の国と呼ばれるオーストラリアは高校でも数十か国の国籍の学生が同じ教室で学んでいることも珍しくはありません。
Year10を修了後、Year11~12では、2年制のSenior Secondary、もしくは公立の3年制の専門学校TAFEなどに進むことになります。Senior Secondaryに進んだ場合は大学進学の準備をし、学生はこの時期に日本の大学1~2年次に選択する一般教養科目を学ぶことになります。HSC(Hight School Certificate)を受け、その結果にて進学できる大学が決定します。またオーストラリアでは、AQFと呼ばれる政策によりYear11以上の様々な教育期間で履修した単位はほかの機関でも認定されます。
人生の中でも、1.2.を争う重要な選択となる、高校、大学の進路選択だからこそ、紙面上の情報や、一般的なガイダンスが掲載されているホームぺージだけでなく、経験豊富なプロの高校留学カウンセラーにご相談ください。
お子様の将来の生き方を一つひとつ決定していく大切な事項だからこそ、ワールドアベニューでは、出発前、現地出発後、ともに、継続して、適切なアドバイスをさせて頂きます。卒業後の進路も踏まえて、お気軽にご相談くださいませ。